#RAFT ver10 エンジン含め新コンテンツを解説!

項目は少ないが革新的なアプデ
舵とエンジン実装で船が作れる
何があったのか、メモを集める

項目は少ないが革新的なアプデ

新規パーツが2組4つと新装備が2つ。他には新しい冒険が追加され、島の形状もアプデされている。筏の利便性が上がり、念願の船が作れるようになってきた。組み合わせ方などあるがなかなかワクワクするナイスなパーツだ。冒険に関しては新たに2箇所のスポットが設置され、ちょっとした謎解きアドベンチャーになっている。ハードモードでプレイしたが、探検自体の難易度は高くない。しかしポイントをおさえてないと探索に時間がかかるので食料などのストックはある程度は必要。謎解きはすでに日本語に対応しており、特に違和感があるようなポイントはなかった。今回のアプデは今まで基礎しかなかったゲームに彩りがついたかのようなまさに鮮やかで革新的なものとなっている。

舵とエンジン実装で船が作れる

今までRAFTはまさに筏による漂流生活だった。一部のプレイヤーは船の形を模したりしていたが、自発的に動けない上に旋回(転回)も出来ていなかった。

今回追加されたパーツ、舵は単体で機能し筏を旋回させることができるようになった。そしてエンジンは燃料を必要とするが、潮や風に影響されることなく推進力を生み出してくれる。

まだ細かいことは検証してないがどこに設置しても筏の中央部を軸に回転するもよう。推進力が(たとえ海流だとしても)少しあれば旋回可能。高さは2階までは確認済み。左右90度、合計180ハンドルを回すことができる。センターには白い布が巻いてあるので傾きはすぐわかるだろう。ただ2つほど問題がある。現状良くも悪くも単独でしか機能せず、エンジンとつながらない。いかりを降ろせばその場で停止はするがエンジンを別途手動で止める必要がある。そしてこれが致命的なのだが、ハンドルが中央に戻らないのである。中央らしき場所に手動で止めることはできるがよく見るとやはり旋回している。今のところ対策としては舵を撤去することでリセットし、再設置するという方法がある。
なお舵からのびるパイプは舵のものであり真下に伸びる。エンジン機構のパイプとは全く無関係なので注意してほしい。

エンジン

まずは燃料。厚板を直接エンジンに供給することで稼働する。バイオ燃料でももちろん動く(バイオ燃料の方が効率的だろう)。ネタバレになってしまうがバイオ燃料の設計図はエンジンを使わないと取りに行けないような立地にある。いや立地だけでなくフラグがそのようになっており別々にあるのだ。余裕があれば燃料用に40から80枚用意しておきたい。私は未確認だが、海外勢の検証によると基礎板(プラと厚板で作る足場)100につきエンジン1機が必要になるらしい。超過した場合、エンジンはきしみ動かない。サイズは2*3で高さはドアや壁と同じ高さ。
燃料となるバイオ燃料は、はちみつと未加工の食品で作れる。食料タンク半分とはちみつ1瓶でバイオ燃料1缶となる。加工中に食料がなくなるとどうなるかは試していないが、ロスの可能性があるので十分に補給することをおすすめする。はちみつを入れるタンクは1瓶で満タンになる。はちみつは使い切りなので、加工途中ではちみつを追加してしまうと残りを無駄にしてしまう。なかなか集めるのが面倒な素材なので無駄にしないよう、ご注意いただきたい。

シフト操作で前進や後退を操作できる。レバーが倒れている方向に進むのでわかりやすい。動きが相反する場合どうなるかは不明。とりあえず右前進、左後退で回転するということはできなかった。エンジンの数や燃料で速度が変わるかは不明。縦横の設置もしていないが理論的には混合させなければ稼働しそうだ。細かい動きは今後おって検証していく。

何があったのか、メモを集める

今回のアプデで手帳が追加された。これはスタートから所持しており、Tキーで確認できる。この手帳をもとに冒険を進めていけばクエストは進行していく。このクエスト追加に伴ってレーダーの扱いが変わった。材料や立ち位置は今までのレーダーと同じなのだが、周波数(チャンネル)を切り替えられるようになった。本体で電源を操作し、レバーで桁をボタンで数字を合わせる。最初は周波数がわからないが、まずはいつもどおり起動させいつものあそこに行ってほしい。そしていつもどおりに登頂してもらいテキストを集めてもらえば次のポイントに向かう周波数のメモが手に入る。この周波数がなかなかに曲者で、ロードするたびに数字が変わるのである!メモは手帳にストックされていくので毎回確認しよう。周波数があっていれば赤いボールが緑色に点灯し、いつもと違う色の反応がレーダーに現れる。

アプデ情報を確認している方は新マップと敵対動物が追加されたことはご存知だろう。ネタバレはしたくないのでここからは読者に任せる。下の動画に新動物の倒し方実演がある。難易度はハード。ダメージ量や動きが気になる方は見ていただきたい。


各マップでの探検だが基本的には現地調達でクリアできるようになっている。自前で用意するのは十分な食料と武器ぐらい。戦闘を避けるのはかなり難しいので十分に用意してほしい。個人的には金属の槍がおすすめで、ハードなら最後までクリアするのに10本はあったほうがいいだろう。防具はなくても全く問題はないが戦闘に自信がない人は用意したほうがいい。実はこの動物たちは今までと違い無限に湧いてくる。行きに倒したら帰りもいるのだ。万が一、行きで重傷になった場合そのまま帰るのは難しいので、素早く倒すことよりダメージを受けずに倒すことに専念していただきたい。ちなみに「見つかったら逃げ切るのは難しい。」

探検中にクエストアイテムを入手するが、これらも手帳に記録されている。手帳の左ページを見ればすぐわかるだろう。かばんとは別に保存されるので荷物を圧迫することもなく進められる。探検中にマップから離れたことがないのでわからないが、少なくとも拠点に戻って睡眠をしたとしても探検でアンロックしたものはそのまま残っている。特にハードモードのときは焦らずに進めてほしい。

最後に。かなり動物の動きが変わっている部分がある。ハードモードのレビューとして後日まとめようと思う。

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