flickstickは新しい入力方法として定着するのか!?

flick stickがやばい

flick stickという操作方法がsteamでも受け入れられてきていよいよ有名になってきた。
従来のスティックによる視点移動は旋回するものだがflickstickは振り向く仕様。
つまりマウスなら振り向きとエイム、パッドなら旋回のタイムロスを大幅カットできる。
慣れも必要だがこのスタイルが流行れば格ゲーのhitboxのように革新的な進化になる。

flick stickとは

フリックとは「弾く」という意味だ。つまりスティックを弾く操作になる。そしてキャラの動きも弾けるかなり面白い動きをする方法だ。マウスもパッドもキャラの方向は「旋回」するのが基本だった。それがフリックスティックでは倒した方向にキャラが振り向きジャイロでエイムするという方式になる。

 

これはかなり大きな進化でジャイロの賜物と言えるだろう。今までは指で操作する必要があったわけだが2つの操作が限界だった。それゆえ移動と視点という事になり視点とエイムが兼用になった。しかしそこにジャイロが入ると3つ同時にコントロールできる。移動、向き、エイムと細かい分担が可能になった。

 

流行るべき理由

flickstickはパッドで行うものである。従来のゲーミングデバイスからしたら迷惑だろう。しかし競技としてこれは流行るべきなのだ。キーワードは「PCもゲーム機も均一の品質」。振り向くにしてもマウスのほうが速いし細かいエイムも得意だろう。だからパッドにはエイムアシストがあるしプロ大会はPCが多い。

 

flickstickはどうか。ジャイロはかなり直感的なエイム方法だ。まだ発展途上で課題もあるがマウス代わりとしては十分。振り向きも1コマンドでマウスやパッドより正確に動作する。これだけでは代替品だがそれ以上のポイントが有る。ジャイロの感度を落としても素早く振り向けるのである!!

 

向きとエイムのシナジー

バトルロイヤル系では特に目立つが、奇襲に対応することを考えるとエイム感度はある程度必要になってくる。しかし感度を上げすぎると今度は遠距離の細かいエイムが難しくなる。それがflickstickの場合、奇襲に対してスティックで向きを合わせ、相手を目視してジャイロで狙う。別々に管理できるのだ!!

 

そしてこれがパッドでできるのだ。マウスパッドのスペースに影響もされず、PCでもゲーム機でも同じ入力機器を使える。これが主流になればマウサー問題も解決し、クロスプレイでの技術差がなくなる。esportsとして考えるとプレイに直結する入力端末が統一されるのは発展の前提条件だろう。

 

具体的な紹介

 

動画は特に右スティックの入力と向きに注目していただきたい。シンプルにこの便利さを伝えるなら被弾エフェクトと同じ方向にスティックを倒せば正面に敵という点だ。

ここまで読んでくださった方はとても興味を持ってくださっているだろう。なので最新情報を追えるようにyoutubeとTwitterのアカウントを置いておく。ぜひフォローしていただきたい。

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