
- レシーバーの置き方、使い方
- 材料の数や準備
- おすすめしない行動
レシーバーの置き方、使い方
レシーバーは3本のアンテナと残量のあるバッテリーで動く。しかし置き方に色々制限があるので注意してもらいたい。
設置
アンテナとの距離
おおよそ板3枚ほどの距離が必要。3枚またぐ必要がある。間に障害物があるかなどは考慮されない。翻訳ミスだと思われるが、距離が近すぎる場合「他のアンテナに遠すぎます」とレシーバーに表示される。
高さ制限
すべて2階以上の高さに置く必要があり、かつレシーバを中心に高低差0.5に収まる必要がある。つまり全て2階に置いてもいいし、基準の高さを2.5にしてそこにアンテナを置く。レシーバーを1段下げた2階に設置してもいい。何ならすべて5階に置いても機能する。
使い方
左のモニターで電源のオン・オフ。右の数字は周波数で、レバーで桁を指定し上下ボタンで数字を増減させる。周波数はver10.05までログインするたびにランダムだったようだが、10.06以降はワールド生成時に数字が固定されるもよう。周波数は判明した段階で手帳に記録されるので覚える必要はない。最初の周波数はレシーバー起動のタイミングで入手できる。
材料の数や準備
まずは土台となるいかだを作るわけだが、少なくとも3*3の足場が欲しい。5*5の足場が欲しいわけだが、上に行くほど1マス外に広げられるので2階なら1つ狭い3*3でもいいわけだ。ただ実用性から考えると1階も5*5にした方がいいと考えている。例としてはこんな作りだ。
この作りならくぎを使わずに作れるのであまり運にも左右されず、スクラップをネットやフックに回しやすくなる。
パーツと材料
基礎:5*5-1=24 (24-4)*(厚板2+プラ2)=厚板40+プラ40
一辺が5マスで中央にいかり用の穴をつけて24枚。最初に4枚基礎があるので20枚の追加。
壁と中段:ハーフ木の壁8枚+足場1枚 8*厚板2+厚板4=厚板20
実はフルサイズの建築とハーフサイズの建築は同じコストでできる。違いとしてはフルサイズは1枚板だったりとして美観的にスマート、ハーフサイズは途中に板を挟んだりする「分割機能」がついてくる。美観的に問題ないなら普段はハーフがおすすめ。壁はストレージを掛けられる(小さなストレージは柱でも可)。2階は狭くなりがちなのでうまく活用してもらいたい。
ジャンプでは2階に上がれないが、ハーフサイズなら移動可能。ハーフの壁に足場を作ることで釘を使わずに上り下りができるようになる。設計ではフルサイズの足場だが、ハーフサイズでも問題ない。
2階:(3*3-1+4)*厚板4=48
ロ型に足場を組み、端に1枚ずつ計4つ足場を増やす。増やした足場の端にアンテナとレシーバーを設置すると機能する。この出っ張りはアンテナだけではスカスカなので必要な機材をそこにおいていくと2階中央に通路用の幅を作れる。
トータル
厚板108、プラ40
最低限必要な機材
帆
(厚板10、ヤシの葉20、スクラップ3)
目的地に向かうのに必要。うまく利用すれば確定ではないかなかなかに高い安定度でいかりの代わりにもなる。
溶鉱炉
(厚板4、ドライブロック6、スクラップ4、くぎ6)
これがないとレシーバーの材料が作れない。他にスクラップフックなども作れるようになるので早めに欲しい。ドライブロックは塗れたレンガを置いて乾かす。研究用に1つ増やして7つ集めたいので採集するものは砂と粘土を14個ずつだ。くぎはスクラップ2つで3本作れるのでこれを作るのにスクラップが4つ、都合スクラップが8つ必要になる。
まとめると厚板4、砂と粘土12、スクラップ8と研究用の素材である。
レシーバー、アンテナ
(厚板8、プラ6、サーキット5、ちょうつがい1、スクラップ12、ねじ3)
これがないとクリアできない。サーキットを揃えるのに銅が10個必要で、他に研究用とバッテリー用と必要になる。慣れないうちはおろそかになるときもあるので必要個数を理解しながらプレイしたい。
リサーチテーブル
(厚板14、スクラップ2)
1つ作らないと話が進まない。出番少ないのに。
トータル
厚板36、プラ6、ヤシの葉20、スクラップ25、ドライブロック6、サーキット5、ちょうつがい1、ねじ3。
以上が機材関連で必要なものである。
いかだは厚板108、プラ40なので
合計厚板144、プラ46、ヤシの葉20、スクラップ25、ドライブロック6、サーキット5、ちょうつがい1、ねじ3。
ヤシの葉が少ないように見えるが、ロープがかさむ。スクラップフックに2本釣り竿8本、斧は石が2本で金属は4本。ロープを常時20本は用意し余った分で壁にするのはあり。状況に応じて利用しよう。
蛇足:食料関連
グリルや浄水器は実は必須ではない。通常は必要になるがうまいこと島を転々とできるとどうにかなる時もあり、なんならアドバンスをいきなり作れることもあるだろう。浄水器はあれだが先に帆を作るややギャンブルプレイもいいだろう。
おすすめしない行動
木の槍でサメを追い払う
細かい経過は別にまとめるが、サメがいかだに食いついたときに追い払い修理をするというのは一番厚板を消費する。実は壊させたほうが厚板は少なくて済むのだ。ちなみに一番低コストなのは追い払うが修理はしないという行動。いい忘れていたが、ハードモードをプレイ中なら環境が整うまでサメにダメージを与えないほうが利口だ。
帆を後回しにする
帆には生存活動に直結する効果はない。しかしながら、ver10ではなんだかんだ小さな島が出現するのだが、粘土や砂はそこからしか回収できない。そしてなかなかの確率で島から箱が見つけられる。この中にはネジや蝶番、ガラスが出てくることもあり、最序盤ではかなり助かる。他にも道中出てくる無人のいかだ。ここには確定で箱がある。帆が後回しだとこれらのチャンスを逃す原因になってしまう。パドルもいいが消耗品なのと他の作業が出来なくなるデメリットがある。チャンスを活かすためにも帆の優先度は高めにしよう。
ネットを隣接させる。
漂流物はネットにかすっただけでも回収される。2の幅を10割回収するのと3の幅を7割回収するのなら20対21で3の幅のほうが優秀。そして現実的に回収効率は8割は超えるだろう。なのでネットを複数設置するときは周囲8マスにネットがないよううまく置いていきたい。もちろん余っているならつめる意味はある。
ニシンやマナガツオを食べる。
レシーバー設置の段階では基本的に海中作業の効率が悪い。なのでしっかりと餌をまいて活動時間を確保したいわけだが、その材料がニシンとマナガツオだ。慣れれば1つの島につき1つで島の素材の6〜7割を回収できるだろう。満腹度も高くないのでなるべく餌にしたい。しかしだ、緊急時はもちろん命が優先だ。
以上の内容でこの段階を終わりたいと思う。この段階は実質RAFTの基礎がつまっており、チュートリアル的な要素となっている。しっかりと効率的にこなせる頃には上級プレイヤーになっているだろうからいろいろと試行錯誤して試していただきたい。