大会専用のスプラトゥーン
ゲソタウン使えます
試合会場の私語はほどほどに
今回スプラトゥーン甲子園2020関東予選day2、G18にむさくるずとして当選し無事参加できたので今回の経験をこれから大会に参加される方向けに残したいと思います。
大会専用のスプラトゥーン
Contents
ソフトは大会専用のオリジナルでした。いろいろとプレイ環境周りについて整理します。
- プロコンは有線固定
- アミーボ読み込み可能
- ゲソタウンギア有効
- イヤホンは専用の差込口に
- joy-con使用不可
- 無線機器禁止
- 声出し可能
- 規定に紳士的にと記載済み
- 試合開始30秒まで不備申請可能
- 画面は24インチと思われる
ざっとこのぐらいでしょうか。思い出したら追加します。
ここからいくつかに分けて解説をしますが、基本的にFMYKの認識、見解であり公式のものではないのでご了承ください。
コントローラー周り
まず注意いただきたいのがJoy-Con不可です。盗み聞きですが明言されている方がいました。
配信などの関係もありモバイルモードのプレイもできませんし、Joy-Con自体が無線なので大会規定に反しています。大会に参加するつもりならプロコンを利用しましょう。
そうなると気になるのがプロコンのアミーボ読み取り。ご存知の方が多いと思いますがプロコンは無線時のみアミーボが読み込める仕様です。しかし大会では無線禁止。ちなみにプロコンのケーブルは「固定」されています。
答えは「大会専用仕様」です。結局無線は無線なのですが、ギア交換の画面になると無線に切り替える旨のメッセージが表示され「ケーブルが刺さったまま(見た目上有線接続)」無線接続のプロコンになります。このオリジナル仕様により有線ケーブルをつないだままアミーボを読み込ませることができます。ちなみにギア交換画面のみでロビーに戻れば自動で有線に切り替わります。
先程も紹介しましたがプロコンに線は固定されていますので持ち込みのコントローラー利用はできません。プロコンに慣れましょう!!!
イヤホンやヘッドホン
イヤホンは本体ではなく専用のケーブルがあるのでそこに接続します。私の参加した大会ではイヤホンを差し込むところ(ジャック)横にボリューム調整のスライドがありました。大会により違うかもしれませんが、備え付けのケーブルについていると思うので探してみてください。(運営スタッフは基本親切、迅速なのではっきり質問すればすぐ教えていただけます)これは確認していないのですが、USBタイプのイヤホン、ヘッドホンは見た限り不可だと思います。参加時気になるようなら公式にお問い合わせください。
今回の退会ではヘッドホンの貸し出し(ASUS ROG DELTAと思われる)もされていました。
個人的に心配していた事なので記載すると、延長コードは特に必要ありません。イヤホンを刺すケーブルはコントローラー近くまで延びており多くのイヤホンで操作に支障が出るようなことはないでしょう。
アミーボの利用
読み込みはコントローラーで説明したように一時的に無線に切り替わる仕様により、そのままプロコンから読み込めます。接続切り替えの時間が必要ですので慌てず一息置いてから利用するとストレスなくできるでしょう。
ゲソタウン利用可能
ゲソタウン製の特別ギアですが、きちんと読み込めました。サブは無効になっていたように記憶していますがメインギアはきちんと維持されていたので問題なく使えます。せっかくの大会ですしお気に入りのギア、お気に入りの設定をアミーボに登録して持ち込みましょう。アミーボの数に制限は指定されておらず複数持ち込む方もいました。テーブルの上は大会備え付けのプロコンとアミーボのみ置けるルールとなっていますのでステージで切り替える方は出し入れがスムーズにできるようにしておくといいでしょう。蛇足ですが会場にはニンテンドーオンラインショップの出店がありアミーボも取り扱いしていました。はい、私は当日アミーボの持ち込みを忘れたのでその場で購入しギアを登録して試合に向かいました。忘れないことが一番ですが、もし何かあれば出店でフォローできるかもしれないので確認してみてください。
あぐらに関して
プレイスタイルとしてあぐらをかく方もいると思います。規定上特に問題ないですしあぐらの上にクッションを置く方もいました。あとの問題としては見た目的な問題だと思いますが気にする人も少ないと思いますし本人がいいなら遠慮せず普段の環境に近いものを再現したほうがいいでしょう。
チーム連携
無線機器の利用はできないので、言ってしまえばlineやdiscordの利用は無線回線の利用なので不可でしょう。気になる方は確認してください。私が声出しによる連携が可能か公式に確認したときは"無線機器を利用した通話は禁止させていただいておりますが、直接会話していただくことは問題ございません。"と回答を頂いております。実際、かなり声を出させていただきましたが何も問題ありませんでした。(多分空気的にも問題はなかった。)ただそれでも声が「聞き取れなかった」などチームメイトから感想が出ていたので日常会話レベルでは無理なのと、緊張などで視野が狭くなりやすいことも考慮に入れたほうがいいでしょう。席順はエントリー時の順番になるので司令塔は2か3番目にし、リーダーは別にしたほうがいいでしょう。リーダーと言っても特に代表としてすることもなく壇上でのコメントぐらいですので実質おしゃべり担当や広報担当という形です。常に4人で受付し、説明聞いて、集合場所に行く。これが基本の流れなので喋れる人にリーダーを任せて頼れる人やゲーム担当はエントリーのときに中央になるよう組んでおくことをおすすめします。
コントローラーの不備など
機材トラブルは試合開始30秒まで有効で仕切り直しとなります。ただコントローラーに関してはギア交換時にスティックでの操作ができるわけですし、先にコントローラーの動作確認を軽くしてからアミーボで設定すると進行もスムーズで快適だと思います。ただジャイロは確認しようがないので始まってからになります。20秒超えて違和感あるなら勇気を出して不備申請しましょう。
その他気になる事は当選メールから運営に問い合わせることができますので早めに確認してください。
会場での進行
スタッフや進行台本がとても優秀で、困るような事はなかったです。全体としてはエントリーした情報をもとに組まれています。席順も待機順も壇上の順番もすべてエントリーシートに従います。つまり参加者側はエントリーシートが全てですのでしっかりと計画的に記入し、なんならスクショなりコピーなりがあると安心でしょう。当選メールにはエントリーの複写など何もありませんので申請時にわからなくなるとフォローできないのでご注意ください。(運営がエントリー時のプロフィールをプリントして持っているので、憶測ですが確認はできるかもしれません)
案内や誘導
案内や誘導は肉声のみでした。しかもメガホンや大声での誘導も特になく、スタッフが動き回り局所的に声掛けをしていくような展開。通常の案内は繰り返し声を出してくれますのでしっかり耳を傾けましょう。この関係上うるさくすることは運営の妨げにもなりかねませんし、会話や直前練習などに集中しすぎて案内に気が付かないなど大惨事です。私の出場した関東予選2020はスムーズに進行したので完全にスケジュール通り。事前に通知された時間(配布されたトーナメント表に記載あり)を目安に5分前行動でも十分対応できると思います。運営の指示に従い、指定時間前には指示を受け取れる状態で待つ。これだけでトラブルなく過ごせます。アラームなどうまく活用すると失敗の抑制につながるかもしれません。
メインステージ関連
壇上には1回しか上がることができませんでしたが、段取りがしっかりされていたのでスムーズでした。実はエントリーシートが行方不明になるという事件があったのですが、いきなり名前を呼ばれないというトラブル!そんな時もスタッフが誘導、トラブルの解消にすみやかにあたり解決しました。(エントリーシート等はすぐに回収されステージに上がる前には運営の進行にわたります。今回の紛失はプレイヤーの問題ではなくスタッフ間の受け渡しミスだったもよう)基本的にはなされるがままでスムーズに行くので丸投げしましょう。逆に言うとそれほどにエントリーシートに従い進むということですので、繰り返しますが心配ならスクショやコピーを保存しておきましょう。
食事
昼食や朝食に関しては、特設された販売ブースはありませんでした。かなり会場の環境に依存する部分になりますので持ち込みを推奨します。会場内の飲食も会場規約に従うのでどのあたりで飲食するか当日にでも確認しておくほうがいいでしょう。ちなみに私達は昼食難民になり試合30分前にやっと購入、食べ歩きながら会場に向かい、近くの公園で時間調整しつつお昼となりました。施設内に軽食ブースはあったのですが、通常運転だったようで回転が追いついておらず混み合ってました。この手の施設もあまり過信しないほうがいいでしょう。
トイレ
トイレに関しても特設はありませんでした。会場のトイレがとても多かったので男女とも外に列ができるようなシーンは見られませんでしたが、これもかなり会場に依存することになります。どうしようもない部分ですが様子を見ながら早め早めの利用にこしたことはないでしょう。
全体的な流れなどはこんな感じです。あとからフォローが難しいのは昼食だと思いますので、ここだけはしっかりと準備していただき当日を迎えていただければと思います。