ゲーマーの皆様、運動足りてますか??運動する時間あったらゲームしますよね、わかります。
私FMYKはPCやモニターをスタンディングデスクにしてみました。
と言っても以前の机にラックを重ねたりしてかさ増ししているだけですけどね!!
今回は男女関係なくできて、予算0円~15万円ぐらいで初められるゲームの待ち時間にする運動。
まちまっちょ運動のご提案です!!

ロードやマッチング中にする、まちまっちょ運動とは!?

私はもともと運動が好きです。正確にはスポーツなどではなく、ひとり黙々とする筋トレなどです。1畳ほどあればいろいろできたりします。しかしです。ゲーム中は基本座りっぱなしなんですよね。なかなか十分に体を動かせません。これが仕事がデスクワークです、となると余計に動かす機会が減ります。私、もとは「ガテン系」にいたのでこの違いは、とても大きいものでした。私は運動不足などをすると体がだるくなってくるというありがたい傾向があるのですが、デスクワークとゲームの繰り返しでいよいよ疲れが解消されない状態に。栄養不足かとサプリとカロリーを調整したら今度は太ってきた。なので計画的に時間を作って運動しましたが、なんだかパッとしない。このように3年と少し試行錯誤を繰り返した結果、これだっ!!とざっと着地できたのがまちまっちょ運動です。

まちまっちょ運動の概要とあると便利な物

概要
基本は自重トレーニング。いわゆるキャリステニクス。
環境は「プリズナートレーニング」を想定しています。
スタンディングデスク環境と「アイアンバーマスタープロ」を強く推奨します。
最低限必要なもの
  • 1.5メートルほどの幅があるスペース
  • 立ちやすく、座りやすいゲーム環境。またはスタンディング環境

畳1枚ほどのスペースで運動できればダイエットと下半身の強化はすぐにサクッと始められます。部活動を含む学校外での運動習慣が過去一回もない方や自信がない方はノーコストのここから初めて「楽しい」「案外イケる」など前向きな感覚になるか試すのも大事だと思います。

キャリステニクスの味方!まちまっちょ推奨のトレーニングツール

アイアンバーマスタープロが一押し。通常の懸垂目的の器具は多目的に使えるものは設置に制限があり、自由におけるものはトレーニング種目が少なかったりします。アイアンバーマスタープロは、腕立てができない方から懸垂20回出来るような方まで(むしろそれ以上も)こなせるメニューが作れます。しかも成長に合わせてメニューを変えていけます。価格も執筆時、1万円ほどとかなり現実的な値段。最低130センチ四方のスペース(実測120センチ)が必要ですが、とてもおすすめできる一品です。スタンディングデスクは昇降が楽なガス、油圧や電動がオススメです。ただ可動式は高くなってしまうので、スタンディング限定と割り切るのもいいと思います。逆に座り続けるデザインのゲーム環境は運動するのに一手間かかってしまうのでおすすめしません。ここは後述します。予算が組めない場合は百均などでラックや引き出しと板を購入し机の上に棚を作ってやるとかなり値段を抑えられるでしょう。私の場合は税込み1500円でお菓子も買えたぐらいです。

いざ!まちまっちょ運動!!の前に簡単な理論

まず最初にお伝えしたいのですが、運動環境や体力も人それぞれ違います。運動メニューの知識や発想も違います。なので私はまちまっちょ運動をyoutubeで実演する事にしました。実例を示したほうが初心者に優しいという判断と、生配信ならその場で回答できる上に生の声も聞けると感じたからです。はじめたいけどよくわからない、一人では自信がないという方はぜひ遊びに来ていただければと思います。

まちまっちょ運動はゲームの様々な待機時間を運動の時間にあてていこうというゲーマー向けのトレーニングスタイルです。筋トレもできますし、消費カロリーでダイエットにつなぐこともてきます。ちなみに道具にあまり頼らないのでゲーム以外のスキマ時間、それも30秒も時間のかからないというメニューです。ほんとにそんなことで運動できるのかと不安になる方もいると思います。いいんです!だって考えてみて下さい。全く動かないのと比べたらどちらがいいですか??それに運動自体時間をかければいいというものでもないんです。

カロリーやスタミナは、心拍数。筋力や筋肥大は回数。

実は運動をだらだらしていても時間と効果が比例するものでもないんです。筋トレがわかりやすい例なのですが、重い物を持ち上げた時に筋力は育ちますが、20回もできるようになると持久力が上がるようになるんです。腕立てしているのに回数できても太くならないというのはここの問題です。なので筋力用まちまっちょ運動は短時間で負荷をかけます。
ダイエットや持久力のトレーニングは時間もいいのですが実は心拍数を上げるのも効果的なんです。運動量は慣れや体質で変わってきます。そこで心拍数を基準にした強度調整が出てきました。詳しい数字は場所をとるので、必要な方は検索していただければと思います。そして「短時間動いて休息する」HIITというトレーニングにも心拍数が使えます。短時間で心拍数を上げて、ゲーム中に休憩をする。無駄がないと思いませんか!?!?唯一気になるのは休憩が長すぎるのではないかというところです。ここに関しては、最近カロリーオーバーで太ってきたのでしっかりダイエットできるか試します!過去にこの方法で痩せていますが、今回は「お腹が出てきた」レベルで過去最高です。経過は別のところで。というわけでダイエットまちまっちょ運動は低負荷高回数で行います。

ストレス、不安、やりすぎはダメ!!

これは確実に守ってもらいたいです。特にひざ。ひざをよく使うというか立って行うので、ひざが弱い方はご注意下さい。なんならしないで下さい。目的は健康増進と快適に体を動かせるようにすることなのに痛めたり故障したなんてお話になりません!ダメ!!絶対!!!そして、トレーニングに慣れていたり体力に自身がある人がやりがちな「追い込み」。基本的に自重トレというかキャリステニクスは安全のためにも余力を残しておきます。追い込むのも動きが鈍くなったりしんどくなってから気持ち頑張る程度です。そして何よりも「ゲームが優先」です!!だってゲーマーだもの!!!なので少し早めに切り上げて息など整えながらゲームを始められる。その程度にして下さい。ストレスや不安を運動に抱えないで下さい。気楽に気持ちよくやるのがポイントです。

いざ、まちまっちょ運動!!

一番最初にすることは「運動のハードルを下げる」事です。

下げるべき3つのハードル
はじめるハードル
負荷のハードル
つづけるハードル

これがまず始めるにあたっての注意です。
すぐに!ノーモーションで!!
はじめるまでのモーションを減らすのがはじめるハードルを下げます。
軽すぎない!?効果ある!?
自分にあった負荷を知り、目的の負荷より少し軽めにする。これで負荷のハードルを下げます。
気が向かない??でもとりあえず?
とりあえず1回でもいいのでやることが大事。少なくサクッと終わるようにする。これが続けるハードルを下げてくれます。

はじめるハードル。トレーニングスペースでゲーム

理想は足の幅を整えたらスクワットができる。この際、腰を少し落とせる程度で構いません。例えば椅子に座るとします。そうするとある程度動こうとするのに、まず立ち上がる必要があります。これが机に座っていたら多くの人は、「横を向いて、立ち上がる」感じで2手間になります。このあたりの細かいところがはじめるコストとなり、億劫になります。これを毎回乗り越えられるのでしたらすごいです!!自慢できるレベルです!!地味でもこういった「一見なんてことない障害」が大変になります。まずは環境から作りましょう。というわけでスタンディングスタイルが推奨です。床に座るのもいいでしょう。床なら運動の時寝ればいいだけです。そこから腕立てでも腹筋でもできます!椅子に座るのが一番制限がかかってしまいます。理想の状態は、ゲームをする姿勢から「どさくさに紛れて運動ができる、しれっとナチュラルに運動に入れる」事です。ゲームの姿勢が普段に比べて不自然になってもゲーマーならゲームをするでしょう。しかし運動してないところから不自然に運動しようとすると「よし!運動!!」とこれまた「自然じゃない」流れになりストレスになります。可能な限り環境を運動環境に寄せていきましょう。そう!トレーニングスペースでゲームをする!!そしてスッとついでのように運動する。この環境こそまちまっちょ運動のコツであり準備です。後は用途や目的に合わせてトレーニングスペースを拡張しましょう。

負荷のハードル。キツくするより遅くする。

はっきりいいます。きつい運動は体を壊すのでしなくていいです!!これに対して反論する筋トレマニアもいるでしょう。私はこう切り返します。でも好きでやってるだろ??と。そうなんです。確かにある程度効率的に筋肉を育てるにはしっかり負荷をかける必要があります。しかしそんなことを望むのはトレーニングができる人だけでいいのです!!楽しくなってきてから望む人がすればいいのです!!そしてもう一つの負荷を軽くする理由。関節は鍛えられないが育てられる。はい。これもまた変な話です。ご年配など、ひざが痛いのは関節や軟骨がすり減ったからなんて聞いたことありませんか??そう。そこで言う関節は軟骨など消耗する部分で鍛えられません。しかし本来関節は腱や筋肉に支えられており、それらを鍛えることによって関節の負荷や消耗を抑えることができるようになります。これが私の言う関節を育てるです。負荷をかけることよりもゆっくり気味で丁寧に関節や体の動きをなるべく感じながら、イメージしながらやって関節周りの筋肉を育てましょう。まちまっちょ運動は運動不足改善や運動機能の強化を目的にしています。なので一箇所に負荷をかけるよりなるべく多くの筋肉を同時にじっくり育てるほうがいいのです。

つづけるハードル。とりあえず始めてすぐ終わる

続かない最大の理由はなんだかわかりますか?答えはやらない事です。やっている限り続きますからね!時間がないとか体調がとかあると思います。もちろん無理してはいけないし、ある程度負荷をかけているなら毎日しない方がいいです。私としては最初のうちはすごく軽い負荷を毎日し、関節をならすのがいいと思いますが出来ないようであれば週に3回でもいいでしょう。もっと根本的なこと言うと、ゲーマーがゲームしない日はそうそうないはずなのにまちまっちょ運動ができないという事は体調を除き環境が整ってないと言うことです。見直しましょう。例えば少し腰を低くしてみる。その程度で構いません。動いたという事実を少しずつ重ねてください。それを自信にして運動してください。ポイントは、どんなに軽い負荷で数秒でも運動した事実を作る。これを続けるうちにゲームと運動がセットになっていくはずなのでゆっくり続けてください。ただ無理はしないように!疲れるほどはしないように!甘やかすほどの達成感を積み重ねて気持ちよくなるのが大事です!習慣づくまでは必ず気持ちいいところで終わってください!!まちまっちょしたの!?えらいっ!!

さぁ!体を動かすぞ!

と言いたいんですが、前提条件もいろいろ違いますし長くなるのでここではかなり簡単なものを。

肩幅よりやや広く、つま先は45度外に向けて足を開きます。
手は太ももの横に添えたまま、背筋はなるべく曲げないように整えます。
その姿勢のまま椅子に座るように腰を落とします。重心はなるべく後ろ。
腰を落とす時手は太ももをなぞり、ひざまで来たら立ちます。
ひざを曲げるときは、つま先の方向にそろえてゆっくり曲げて下さい。
これを数回。ひざに異常がないときは、太ももが温かくなる程度にやります。

他にもできることはたくさんありますが、詳しくは配信で!!
みんな一緒にまちまっちょ!!

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